生活・健康

『完全復職率9割の医師が教える うつが治る食べ方、考え方、すごし方』本のまとめ1

『完全復職率9割の医師が教える うつが治る食べ方、考え方、すごし方』本のまとめ1

おすすめの読者
・”うつ病”について知りたい方
・身近な人うつ病の方がいる方
・うつ病の方に何か手助けしたい方

読む前に

著者「廣瀬久益」とは?

新宿OP廣瀬クリニック院長。筑波大学医学専門学群卒業。茨城県立友部病院、他を経て、1989年に精神科・心療内科・内科の外来専門内「廣瀬クリニック」を開設。アルコール依存症者とその家族のケア、強迫性障害、解離性障害、不登校、ひきこもり、統合失調症等の診療にあたる。患者の成育歴・環境などを分析して病の成り立ちを見極めて診断し、精神療法、運動精神療法、栄養療法をもって治療にあたる。動画サイト「You Tube」にアップした「Dr.講和」は現在までに100回を数え、延べ100万人が聴講している。

Amazonより引用

こちらの本では“うつ病”がなぜ治らないのかからはじまり、服薬が効果があるうつ病とそうではないうつ病や、そこから食事や過ごし方でどのように改善に向かえるのかを解説しています。

それでは本の内容と解説をしていきます。

あくまでもここでは本を読んだ内容と解説をしているので、
情報は鵜呑みにせずに、うつ病でお悩みの方は病院やこの本を手にとって自分で判断をすることをおすすめします。

うつ病がなぜ治らないのか?

いきなりですが、以下の訴えを見てみてください。

・寝付きが悪く、朝早く目覚めてしまう。睡眠不足が続いている。頭がぼーっとして仕事が手に付かない。睡眠薬が欲しい。

・疲れがとれない。朝から体調が悪く、出勤(登校)したくない。以前は楽にできたことができなくなり、同僚に迷惑をかけている。焦りがつのる一方、自分はもうダメだとも思う。上司から「疲れているようだから病院で診てもらって、少し休養した方がいい」と言われた

・最近、新聞も読む気になれないし、テレビもつまらないので見ない。好きだった釣りに行く気にもなれない。妻が「普通じゃない」という。自分はやっぱりおかしいのだろうか。

本より引用

もし病院でこのように訴えれば、”うつ病”と診断されるでしょう。

これはうつ病の診断基準というものがあり、うつ病診断において広く使用されているためです。
このうつ病の診断基準を使えば、精神科以外でもうつ病診断をして薬を処方することができるということです。

うつ病というものは国の民族性や、個人の性格・生い立ちなどが関係するため一律の診断では評価しにくいものです。そのため、治療方法も多岐に渡ります。

それが、現在では、
うつ病診断を実施→該当項目があるので“うつ病”と判断薬を処方
という流れが多くあります。

薬で治りにくいうつ病や、栄養が不足しているうつ病、環境に影響しているうつ病と
様々なうつ病があるのにも関わらず、一律で薬を処方して治そうとしていることため、
うつ病が治りにくい病気となっています。

うつ病は薬で治るはアメリカ製薬会社の策略

うつ病と診断されたら、治療方法として思い浮かべるのは何でしょうか?
多くの方が「薬」と思うのではないでしょうか?

実は、抗うつ薬はうつ病の3割り程度にしか効きません。
3割しか効かない薬が、なぜ“うつ病=薬”となってしまったのでしょうか?

うつ病の新薬として1988年にアメリカでSSRI「プロザック(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」が販売されました。

2000年以降には日本にもSSRIやSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)などが続々販売されました。

ここで色々察することができますが、薬を販売して売上や利益を上げるためには多く使ってもらう必要があります。
しかし、うつ病は精神科の先生が個別にかつ経験によって判断していくものです。
うつ病と診断されるには時間がかかり、薬が処方される時間と量が限られてしまうという問題がありました。

この出しても売れない市場を打破するために、
製薬会社が立てた戦略の一つが「うつ病は心の風邪」キャンペーンです。

この中身は、
「うつ病は誰にでもかかる病気です!早期発見、早期治療をすることで簡単に治ります!まずはかかりつけ医に相談しましょう!」

というもので、まるでがん治療を行うかのようでした。

当然、かかりつけ医は精神科は専門外であるため、
世界基準のうつ病診断を行うことになります。
そこでうつ病と結果が出れば、SSRIやSNRIといった薬を処方します。

この流れは一般化してしまい、製薬会社は多大な利益を上げることに成功しました

うつ病に薬が効果がないと言っているわけではありません。お医者さん(できれば精神科医)の指示に従いましょう。

終わりに

うつ病がなぜ治らないのかについてお話してきました。
薬が絶対に悪いわけではないのですが「診断でうつ病と結果がでたから抗うつ薬を飲んでください」という製薬会社の思惑にうつ病が理解されたことが大きな原因です。

次回も引き続き、うつ病がなぜ治りにくいのかについてお話をしていきます。

それではまた

アクティブなインドア
マイノリティゆき
日常の悩みや疑問を本から得たマイノリティな知識・情報で解決するブログです!本を月2冊以上読めば、誰もがマイノリティ思考を手に入れることができます。このブログを通じて本を読んでもらえる方が増えることが目標です。
RELATED POST