生活・健康

減塩で不健康になる理由

減塩で不健康になる理由

このお話のポイント


塩分摂取で高血圧を引き起こすのは遺伝子が原因かも

塩分の摂りすぎは病気のリスクが高まるが、塩分を摂らないくても同様

減塩商品の健康リスクは未知

マイノリティゆき

塩分の摂り過ぎは健康のためにも辞めたほうがいいのは常識ですよね!

現状の塩分に対しての理解

塩分を摂りすぎると高血圧を始めとした病気を引き起こすと思っている方がほとんどだと思います。

この考えは、高血圧の人が塩分摂取量を減らすと血圧が少し下がるという研究に基づいているものです。

そのため、一日あたりの塩分摂取量の平均が9~12gに対して、WHOを始めとした国際機関では半分の5グラム以下に減らすことを推奨しています。

マイノリティゆき

減塩で血圧が下がるのであればやっぱり正しいですよね!

塩分と高血圧の関係は遺伝子が原因かもしれない

しかし、最近の研究では塩分摂取が血圧に影響するのは個人差があるとの見方もあります。

ヨーロッパやアジアを対象にした研究によると、ある共通した遺伝子に変異があると、塩分を摂取した際の反応が大幅に上がることがわかっています。

つまり、塩分を推奨量(5g)以下摂ったとしても、人によっては高血圧などの影響を受ける可能性があります。

また、34件の研究を調べたものでは、正常血圧の人が減塩(1日あたりの塩分消費を4分の1に)すると、収縮・拡張期血圧が1~2%下がることが分かっています。

さらに、減塩によって心臓発作や脳卒中、脂肪のリスクが下がるという結果はありません

まとめると、塩分摂取による影響は遺伝子による、つまり個人差が大きい可能性があります。また、減塩による血圧低下の効果も思っている以上に得られないというものです。

マイノリティゆき

遺伝子が影響するなら、画一的な5gも意味をなさない気がしてきました…

マイノリティゆき

しかも、病気のリスクに影響をしないものもあるなんて…

衝撃を与えた2018年の研究

アジアの発展途上国18カ国の9万5757人を8年に渡り観察するという大規模な研究結果が2018年に発表されました。

結果は、1日の摂取塩分が多すぎる人の心疾患や脳卒中の発生率は上昇傾向にあります。

その一方で、1日12.7g未満の塩分摂取までは心疾患や脳卒中の発生リスクの上昇はないというものです。

さらに、1日あたりの摂取塩分が11.1g未満では病気予防の効果はないどころか、病気へのリスクが高まることが示唆されています。

従来の考え通り、塩分摂りすぎは病気のリスクが上がります。その一方で、少なすぎても健康へのリスクが高まる可能性があります。

マイノリティゆき

塩分摂りすぎると病気のリスクが高くなるのは、これまで通りの見解ですね!

マイノリティゆき

でも11.1g未満が少ないと言われるとWHOの推奨5gって少なすぎません?

減塩食品は未知

減塩食品は、食塩の成分である塩化ナトリウム減らし、塩化カリウムやグルタミン酸ナトリウムなどの比率を多くしています。

しかし、減塩で使用されている塩化カリウムやグルタミン酸ナトリウムにはいくつか健康への懸念があります

例えば、カリウムを摂取すると、血中カリウム濃度が上がります。これにより、心疾患や肝臓病、糖尿病を患っている人には危険な影響が出る可能性があります。

グルタミン酸ナトリウムのアジアにおける研究では、過剰摂取により肥満やメタボリックシンドロームに関連している可能性が示唆されています。

ちなみにアジアでのグルタミン酸ナトリウムの摂取量は、欧米の10倍以上とも言われています。

減塩として利用されている塩化カリウムやグルタミン酸ナトリウムなどは身体への影響は未知のものが多く、悪影響を及ぼす可能性もあります。

マイノリティゆき

減塩って健康にいいと思っていましたが、やっぱり自然な塩が一番なんですかね…

終わりに

「減塩で不健康になる理由」についてお話しました。塩分の摂りすぎ、摂らなすぎも体に毒なんですね。減塩の参考になれば幸いです。

マイノリティゆき

健康に関しては、過去の常識が現在の非常識になっている可能性がありますね…

またこちらの内容は以下の本を参考にしています。
興味がありましたら手にとってみてはいかがでしょうか?

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