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『服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ』本のまとめ2

『服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ』本のまとめ02

おすすめの読者
・健康に気を使っている方
・これから健康のためにサプリを始めようと思っている方
・現在薬を服用中の方

読む前に

前回は薬とサプリの残酷な3つの真実を紹介しました。

今回は「飲むと体を壊す7つのサプリ」をご紹介します。

本の中では、薬の成分も研究結果を踏まえて”服用すると危ない”と言ったりしていますが、実際に薬を服用されている方は勝手に服用をやめたりせずに、担当医師に相談することをおすすめします。

飲むと体を壊す7つのサプリ

現在、サプリや健康食品への関心が高まっており、どこでも購入できる時代となりました。
しかし、サプリや健康食品は”医薬品よりも規制が格段に甘い”、”医薬品よりも研究データが少ない”ことが問題です。

そのため、検証が甘いのにも関わらずあたかも効果があるように表示されており、
それが高額であるパターンも非常に多いのが現状です。

中には飲むことで体を壊す以下のようなサプリがあります。

体を壊す7つのサプリ

  1. マルチビタミン
  2. ビタミンC
  3. カルシウム
  4. ビタミンA/ベータカロチン
  5. フィッシュオイル
  6. ビタミンE
  7. ビタミンB群

今回は①マルチビタミンから④ビタミンA/ベータカロチンまでお話します。

①マルチビタミン

マルチビタミン一度で複数のビタミンや中にはミネラルが摂取できるので日常的に多く取っている方が多いサプリかもしれません。

しかし、マルチビタミンの研究結果を見ると以下のような報告や結論付けされているものがあるためマルチビタミンはおすすめできないです。

マルチビタミンの研究結果一覧

  • 慢性病や癌の予防になると信じたる証拠はない(2006年 ジョンズ・ホンプキンス大学)
  • 高齢女性において、ビタミンやミネラルの一般的な使用は総死亡リスクの上昇と感があった(2011年 東フィンランド大学)
  • 定期的にマルチビタミンを飲む男性は前立腺癌にかかる確率が上がる(アメリカ癌協会)
  • マルチビタミンの摂取で加齢黄斑変性のリスクが21%も上がる(2017年 コクラン共同計画)

→いずれのデータも相対危険度は大した数字ではないため、マルチビタミンの服用しているからと言ってそこまで怖がらなくてよい

マイノリティゆき

マルチビタミンの摂取はかなりの確率で効果がないかもしれない代わりに、人体に害が出る可能性も否定できないものということですね。お金を払ってこのリスクを負うのであれば…という結論になりますよね。

②ビタミンC

ビタミンCを取ると風邪の予防になるとよく聞きますが、こちらも広告で表現されているような効果は望めません。ビタミンCの研究結果は以下です。

ビタミンCの研究結果一覧

  • 一般人がビタミンCをいくら飲んでも風邪予防はできないが、アスリートなら予防に使える(2005年)
  • ビタミンCに老化防止の効果があるかは、よくわからない(2009年, 2011年)
  • ビタミンCを定期的に摂る人は白内障にかかるリスクが1.36~1.38倍に(2013年 スウェーデン)
  • ビタミンCにより虫歯リスクが高くなる(2012年 中国)
マイノリティゆき

ビタミンCは風邪予防につながるからと、飲むレモン系のドリンクなど飲まれている方を見かけますが、あまり効果は望めないようですね。こちらもリスクの割に効果が実証されていないようなので、特に摂取する理由は見つからないものです。

③カルシウム

骨はカルシウムでできている、だから子供はカルシウムを取って体を丈夫にしよう!お年寄りは転んで寝込まないためにカルシウムをとって備えよう!的なこと言いますがこちらも残念ながら効果がないようです…

カルシウムの研究結果一覧

  • 1日の必要摂取量よりも多くカルシウムを取っても骨密度に変化はないが、70代以上が大量のカルシウムを摂取した場合、骨密度が低下する傾向がある(2012年 ノースカロライナ大学)
  • 1日に406mg~1,240mg以上カルシムが含まれるサプリの摂取は、心筋梗塞のリスクを31%も悪化させる(2010年)
マイノリティゆき

カルシウムに関しては、大量のカルシムをサプリから摂取すると害があるかもですが、「食事」からの摂取では発生しないそうです。やはり、栄養はしっかりと食事から摂るのが一番ですね。

④ビタミンA/ベータカロチン

ビタミンAは肌の健康を維持したり、粘膜を強くして最近から見を守るために必要な成分です。
ベータカロチンは緑黄色野菜に多く含まれ、体内でビタミンAに変換されるものです。
「癌の予防に効く」「活性酸素を取り除く」といった名目で人気のあるサプリではないでしょうか。
しかし、こちらもおすすめできないサプリとなっています。

ビタミンA/ベータカロチンの研究結果一覧

  • ビタミンAやベータカロチンの摂取量が多いほど肺がんにかかるリスクが高くなる(ノースカロライナ大学)
  • ビタミンAまたはベータカロチンを飲むと、3~10%早期死亡率が上がる(2012年, コクラン共同計画)
マイノリティゆき

癌になりたくない人や、活性酸素を取り除きたい人からすると真逆の研究結果となっていますね。ビタミンAは簡単に体内から排出されない性質を持っていることに影響するそうです。ここでもニンジンやレバーと言った食品から摂取していることをおすすめされているので、やっぱり食べ物での努力は必要ですね。

終わりに

マイノリティゆき

マルチビタミン、ビタミンC、カルシウム、ビタミンA/ベータカロチンとサプリコーナーでよく見かけるサプリですよね。出ている数も豊富で、大手の企業が出しているから安全安心と思い込んでいました。しかし、研究結果はいずれも効果なしか、下手すると健康被害がありそうなものまであります。

やっぱり、食事をしっかりとり、運動をし、どうしても足りないものはサプリという補助食品の位置づけは守るべきのようです。

次回は残りの4つのサプリについてお話します。

それではまた

アクティブなインドア
マイノリティゆき
日常の悩みや疑問を本から得たマイノリティな知識・情報で解決するブログです!本を月2冊以上読めば、誰もがマイノリティ思考を手に入れることができます。このブログを通じて本を読んでもらえる方が増えることが目標です。