恋愛・異性

『腐女子の心理学 彼女たちはなぜBL(男性同性愛)を好むのか?』本のまとめ1

『腐女子の心理学 彼女たちはなぜBL(男性同性愛)を好むのか?』本のまとめ1

おすすめの読者
・オタクや腐女子が理解できない方
・オタクや腐女子を毛嫌いする方
・オタクや腐女子文化に触れたことが無い方

読む前に

著者「山岡 重行」とは?
博士(心理学)。専門:社会心理学パーソナリティ心理学。臨床心理士。所属:聖徳大学心理学科。

Amazonより引用

この本は著者で大学教諭の山岡氏の元に、女性生徒たちが「私たち腐女子なんですけど、腐女子に関して研究がしたい」といったことがきっかけにまとめられた本です。

この本を読むと一般世間でのオタクや腐女子の印象、なぜ腐女子はBLが好きなのかを理解することができます。

オタクや腐女子と聞いて毛嫌いしていた方は新しい価値観や表現方法を知る上でも非常に有用な一冊です。

それでは面白かったところと感想を交えてお話します。

オタクのイメージはマスコミが作り上げたもの

オタクと聞いてどんなイメージを持ちますか?

これを読んでいる方で、オタクを「危ない人」「コミュニケーション能力がない」「清潔感がない見た目」などと思われている方は幸運です。その印象はすべてマスコミが作り上げたもので、オタクに対するステレオタイプです。

1989年にビデオを大量に部屋に置いている人が事件を起こして逮捕されました。そこではビデオが大量に埋め尽くされた部屋を映し、その異常性(真新しさ)を報道されました。そこで、”オタク”という言葉がメディアで使用され、世間でオタクという言葉が認知されるようになりました。

しかし、メディアは「オタク=気持ち悪い危ないやつら」という印象を報道したことにより、オタクという言葉のイメージが悪く伝わるようになっています。

オタクとは?

オタクは今と昔では大きくイメージが異なっています。

一昔前では漫画やアニメ、ゲームなどを好んで、さらにキャラクターの関連グッズを購入して日常的にグッズを身につけたりカラオケでアニソンを歌ったりする人のことを指していました。

しかし、現代社会ではアニメや漫画が好きな人が多くおり、鬼滅やFateといったアニメや漫画グッズをカバンにつけたり映画を見に行ったりする人が非常に多くみられ、一昔のオタクに当てはまる人数と印象は大きく変化しています。

そこで”オタク”に当てはまる人が多い中で、この本で指すオタクとは「オタク系の趣味に多くの時間と資金と労力を投資する者」としています。

つまり、鬼滅の漫画を持ってアニメを見て映画を見ている人が多くいる中で、
鬼滅オタクはさらにイベントに参加したり、ローソンの鬼滅グッズを集めるためにお金を費やしたり、禰豆子のコスプレをしたり、同じアニメや映画を何度も見るような人を指します。

ちなみに、オタクの語源ですが、1980年代にSFファンやアニメファンなどのイベントで互いを「お宅」と呼び合っていたことが始まりと言われています。

腐女子とは?

腐女子とオタクの中のカテゴリーの一つであり「BL作品を好む人物」と指すことができます。BLとは男性同士の性愛を描いたものです。

先程のオタクの中でさらに、アニメや漫画キャラクターのBL同人誌や妄想などを好む人のことを腐女子と呼びます。また、この本ではBL好きを腐女子と言っているので、BLが好きな男性も腐女子にカテゴリーされます。

ちなみに”腐女子”という言葉ですが、差別的な用語としてできたわけではありません。

一説によると、とある女性漫画家が「男性同性愛に偏愛を示す、腐った女子だから腐女子」と発言したことが語源とされています。

終わりに

今回はオタクのイメージやオタクと腐女子とは何かに関してお話しました。

次回は本の本題でもあるオタクと腐女子に関してお話したいと思います。

それではまた。

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