仕事・人間関係

なぜあの人はワクチンを嫌うのか?

なぜあの人はワクチンを嫌うのか?

あのワクチン打つと高い確率で後遺症がでるらしいよ

この前、テレビで言ってたけど、もうすぐ地震が来るから備えた方がいいらしいよ

すごい良い儲け話があって、年10%も資産が増えるんだって!

といった、ちょっと考えれば嘘だとわかるようなデマを信じている人、周りにいませんか?
そんなデマを信じている人はこんな特徴を持っています。

デマを信じる人の特徴

  • 自分の信じているものが正しいと思ってしまう
  • 注目を集めたい寂しい人
  • テレビやネットニュースをよく見る

マイノリティゆき

デマ情報を信じてしまう人の思考プロセスを紐解いていきます!

欲しい情報だけが見えてしまう

人は元々、信じたいと思うことを信じる傾向があります。

多くの証拠の中から、自分の意見にとって都合のよいものを選んでしまいます。
証拠を探していく中で、客観的な意見も出てきます。
そこで、自分の意見が正しいかどうかを判断できます。

しかし、デマを信じやすい人は、この客観的な意見を取り入れない質問を自分の中で行います。

例えば、以下の話を考えてみてください。

バイト先のレジからお金が1万円無くなっていました。その時、私と友人の二人がレジを担当していました。

店長は私を犯人だと疑っています。しかし、友人は私とずっといたので「そんなことしていない」と店長に言いました。

このとき、私を犯人だとしたい店長は友人の証言を信じるのではなく、「どんな手口が私を犯人だと言えるのか」という自問をすることになります。

このように、正しいと思っていることに対して、客観的で相違する意見ですら自分の正しい意見へ捻じ曲げます。

マイノリティゆき

科学的根拠で正しいと説明しても、全て陰謀論で片付ける人ですね

みんなに一目置かれるような話をしたい

話の大半は直接自分で体験をしたものではなく、人づてに聞いたものです。
人づてに聞くということは、相手も面白いと思って話しているため、印象に残る機会も多くあります。

しかし、人づてに聞いた話の大半は脚色が加えられています。

脚色が加えられるメカニズムは、
話が人から人へ伝わるとき、人の記憶容量の限界から情報を省略しています。

その反面、話の重要な部分は強調されて伝わります。

このように、人づての話は省略と強調が行われることで印象に残る過剰な話になります。

過激な話を、有益な情報として人に話して一目置かれたい人がいます。
それは、家庭環境がうまくいっておらず会話が少ない方や、話したいけど空気が読めずに友達がいない方です。

こういった人は、寂しさを埋めるためにデマを広めて注目を集めたいと考えてしまいます。

マイノリティゆき

筋が通り過ぎている話ほど気をつけた方がいいですね。

テレビやネットニュースをよく見る

テレビやネットのニュースからの情報も、人づてに話を聞いていることと同じです。

テレビやネットのニュースは視聴数が重要となるため、短時間で強烈に印象に残りやすい感情に訴えかける話を提供します。

その手法の1つが「被害者の証言」といった同情を求める話です。

例えば、次の話を見てください。

有効性が確かめられているワクチンがあるとします。このワクチンを打つことで年間10万人あたり200人の命が救える可能性があることが期待されています。

しかし、2万人が接種したところ1人に副作用が発生しました。

この話を聞いたときに、副作用の人数に比べ、救える人の数が明らかに多いため、このワクチンは有用と考えることができます。

しかし、テレビやネットでは「ワクチンは有用です!」よりも「ワクチンは悪い可能性が…」と伝えるほうが注目を集めます。

そこで用いるのが、この副作用にあった1名のインタビューです。
このインタビュー映像が連日連夜使用されることで1名が1名以上の意味を持つと勘違いします。

そのため、テレビやネットのニュースをよく見る人は、誇張された同じ情報を繰り返し見るため、確率を無視したデマを信じてしまいます。

マイノリティゆき

ニュースを見たときは分母を考える癖をつけたほうがいいですね。

終わりに

「なぜあの人はワクチンを嫌うのか?」からデマを信じて広める人の特徴について話をしました。

またこちらの内容は以下の本を参考にしています。
興味がありましたら手にとってみてはいかがでしょうか?

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マイノリティゆき
日常の悩みや疑問を本から得たマイノリティな知識・情報で解決するブログです!本を月2冊以上読めば、誰もがマイノリティ思考を手に入れることができます。このブログを通じて本を読んでもらえる方が増えることが目標です。