仕事・人間関係

『CHOOSE CIVILITY 結局うまくいくのは、礼儀正しい人である』本のまとめ

おすすめの読者
・人間関係に悩んでいる方
・空気が読めないと言われる方
・外国人と仕事をする機会が多い方

読む前に

著者「P・M・フォルニ」とは?

アメリカ・メリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学イタリア文学教授。長年、礼節の理論と歴史を教える。1997年にジョンズ・ホプキンス・シビリティ・プロジェクトを設立。その活動は「ニューヨーク・タイムズ」をはじめとした国内外のメディアに注目されている。ABC、CBS、BBCなどのテレビ番組にも出演多数。イタリア出身

引用元:Amazonより

この本ですが、2011年に出版された礼節のルールから厳選したルールを抜粋したものとなっています。

最初に注意なのですが、この本を読んで礼儀という言葉はメインでは出てきません。

タイトルに礼儀って書いてあるから礼儀について言及されているのでは?と思うと混乱します。

上記の礼節のルールの抜粋版とも読んでもわかりませんでした。これはおそらく礼節のルールが絶版しているからなのか、2011年に何か似たような本が出たくらいのことしか書かれていません。

なので読んでいて色々と混乱しましたが、上記の点を押さえておくと読みやすくなると思います。

この本は礼節について考える本です!

この本で礼節とは、個人や環境に対する善意の表れと定義されています。

全部で25の礼節ルールが書かれています。
その中で、個人的に面白かったものを次にご紹介します。

ルール03 相手をいい人だと信じる

ルール03の要約は以下のものです

礼節は善意の現れであるため、出会ったり関わったりする人がいい人だと思わないと行動ができません。

また、こちらがいい人だなと思って接することは、相手にもいい人の行動を促すことにも繋がります。

人は悪いと思う性悪説よりも、人はいい人と思える性善説の方が生活のクオリティが上がる。

個人的に性善説に関しては賛成できる箇所です。

戦地で疑心暗鬼に過ごすよりも、みんなが穏やかなエデンみたいな場所の方が明らかに生活のクオリティはあがりますもんね。

言われると当たり前ですが、利他主義的なこの考えはもう一度考える必要があるかもしれません。

ルール09 NOの気持ちを察し、尊重する

このルールには「はっきりした形でNOが言われなくても察しましょう」みたいなことが書かれていました。

日本に住み生活を送っている人ならイメージがつきやすく、いわゆる「空気を読む」という行動ですよね。

このルールの何に引っかかったかというと、アメリカに済んでいる著者がこのように言っているということです。

私のアメリカ人のイメージはNOがはっきり言えるとばかり思っていました。

しかし、この考えがステレオタイプだったと反省しています。

もちろん、日本人よりはNOは言えると思いますが、それが大多数だとは思ってはいけないということですね。

ルール18 個人的なことを質問しない

この考えは日本とアメリカで大きく違うなと感じました。

よくある「営業の方法」みたいな本には、アイスブレイクで休日の過ごし方や出身地などを聞いて共通点を集めましょうと書かれていることが多くあります。

しかし、アメリカでは個人のプライバシーは仕事とは関係のないもので、特に女性のプライバシーはより尊重されるべきだという考えのようです。

このあたりは、今後仕事で日本人以外と仕事をする機会が多くなる中で気をつけて置かないといけない点ですね。

終わりに

気づかいについてまとめられている本でしたが、意外にも海外文化を知ることができた一冊でした。

職場や身近なところで人間関係に悩んでいる方や、外国人と仕事をする機会が多い方は手にとってみてはいかがでしょうか。

それではまた

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