生活・健康

コレステロールの新常識!

コレステロールの新常識!

コレステロール値が高くなるから卵はなるべく食べないようにしている

お肉を食べると悪玉コレステロールが上がるから、やっぱりお肉は体に悪いよね

「コレステロールの取り過ぎは動脈硬化などを招き注意が必要」と健康を気にする人にとってよく聞くものではないでしょうか?

そんな方へ、以下についてお話します。

  • コレステロールと血中コレステロール値との関係
  • コレステロールと病気の新常識
マイノリティゆき

コレステロールって健康に悪いって印象が強いですよね。

卵を食べても血中コレステロールは上がらない

1960年代に「食品に含まれるコレステロールは、血中のコレステロール値を上昇させて動脈に影響を与えて心疾患の原因になる」と提唱されました。

しかし、現在ではこの説は誤りであったことがわかっています。

体内では肝臓でコレステロールを生成しており、食品に含まれるコレステロールは血中コレステロール値に少しも影響が与えないことがわかっています。

50年以上信じられていたコレステロール摂取による心疾患の関係ですが、2015年にはアメリカと日本の食事基準からコレステロール摂取に関するガイドラインが削除されています。

マイノリティゆき

でもたしか、お肉を食べるとコレステロールが上がるとかいいますよね?

肉と悪玉コレステロールの関係

食品のコレステロールは血中コレステロール値に影響を与えませんが、飽和脂肪酸を含む食事は影響を与えます。

例えば「肉」ですが、飽和脂肪酸を多く含み、悪玉(LDL)コレステロールを増やします。

悪玉(LDL)コレステロールの血中濃度は、心疾患の発生率に関係しているため、肉といった飽和脂肪酸が多い食事は控えるように指導されます。

しかし、最近の研究によれば、肉を含む飽和脂肪酸が多い食事は死亡率が下げることが示されています。

都市と農村を対象とした調査

18カ国の13.5万人を7年間に渡り追跡調査した結果、乳製品や飽和脂肪酸の多い食事を摂っていた人の方が、糖質が多い食事の人よりも死亡率が低いことが示された

また、いくつかの研究から飽和脂肪酸が多い食事から少ない食事へ切り替えても、心疾患の発生率や死亡率が下がるという結果はないとされています。

地中海食の効果を調べた研究

7,000人のスペイン人を低脂肪食群と高脂肪食群に分けて調べた。その結果、高脂肪食群の方が、心疾患の発生率や死亡率が低脂肪食群と比べて3分の1下がっていた。

まとめると、
悪玉(LDL)コレステロールの血中濃度が病気の指標になることは変わりません。

その一方で、悪玉(LDL)コレステロールを上げる、肉など(飽和脂肪酸を含む食品)は病気発生率や死亡率を下げる可能性があります。

マイノリティゆき

正反対の結果がでていますね。

マイノリティゆき

ただ、スペインでは、野菜も多く摂る傾向があるので、どちらか偏った食事でないということが大切な気がします。

終わりに

「コレステロールの新常識!」についてお話しました。最新のコレステロール事情を知りたい方の参考になれば幸いです。

マイノリティゆき

まだまだ検討の余地ありというものですね。自分の体調にあったカロリーを見つけるのは大変そうです。

またこちらの内容は以下の本を参考にしています。
興味がありましたら手にとってみてはいかがでしょうか?

アクティブなインドア
マイノリティゆき
日常の悩みや疑問を本から得たマイノリティな知識・情報で解決するブログです!本を月2冊以上読めば、誰もがマイノリティ思考を手に入れることができます。このブログを通じて本を読んでもらえる方が増えることが目標です。
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