仕事・人間関係

『ビジネスモデル全史』本のまとめ2

『ビジネスモデル全史』本のまとめ2

前回のお話
前回はビジネスモデルは、昔のように物を売ったり安く仕入れたりだけを考えるのではなく、インターネットやビジネスの透明性も事業の継続した成長には必要ですとお話をしました。

前回の記事はこちら

今回は『ビジネスモデル全史』を読み、面白かったビジネス例とイノベーションに関してお話します。

ジレットの大発明

男性なら一度は聞いたことのあるジレットですが、男性用のひげを剃るカミソリを多く扱っているメーカーです。

このジレットが何を発明したかというと、替刃式のカミソリを初めて世に送りだしました。

きっかけは、「一度使ったら捨てるものを発明しろ、そうすればまた売れる」というアドバイスをとある会社の社長に言われたのがきっかけです。

そこで着目をしたのがカミソリでした。
当時のカミソリは剃れなくなると研ぎ石で研いで使用するという手間のかかるものでした。
この手間を使い捨てにできないか、そして継続した収益を出そうとしたのが始まりです。

ここから付け替え式やプリンターのトナーのようなカートリッジ式のビジネスが生まれていきます。

任天堂が生み出したプラットフォーム・モデル

任天堂は今ではおなじみのスイッチを始めとした家庭用ゲーム機のメーカーです。

そんな任天堂がプラットフォーム・モデルを編み出したと言われています。
そのきっかけがファミコンです。

ファミコンは今のゲームでは当たり前のハード(ゲーム機本体)とソフトという仕組みを作りだしたものになります。
これはジレットの替刃式モデルと同じものです。しかし、ジレットと違うのが、カミソリでいう替刃を他メーカーが作れるようにしたことです。

それがソフトです。

ソフトには任天堂が開発をしたドンキーコングやマリオなどがある一方で、他メーカーのドラクエやファミスタなどのソフトも販売されています。

任天堂のファミコンを使用して、自社と他社ソフトを同じように遊んでもらえる仕組みを作り上げたのが任天堂でこれが現在のプラットフォーム・モデルの始まりとなっています。

ソーシャルゲームとスマートフォン

このゲームのプラットフォーム・モデルは任天堂だけでなくSONYのプレイステーションやマイクロソフトのXboxも登場してゲーム市場を盛り上げています。

そんな中、また新しいビジネスが登場しました。

それが携帯やスマートフォンで遊べるアプリゲームの登場です。
これはスマートフォンを持っていれば特にハードを購入する必要はありません。

アプリも無料でダウンロードができ、無料で遊ぶことができる手軽さがあります。
これだけでは収益が上がりませんが、そこにソーシャル要素が加わっていることが大きなポイントとなります。

ソーシャルではリアルタイムでユーザーと交流・対戦ができます。
自分の立場や地位がリアルタイムで更新されることで、達成感や優越感に浸れる仕様となっています。

そのため、自分の力を誇示したいユーザーは、キャラクターを効率よく強化・獲得する、アイテムを購入するといったところでお金をゲーム内で支払っていきます。

ゲームソフトでは一度購入すればずっと楽しめる一方で、ソーシャルゲームではお金の支払に上限はありません。また、無料ということで遊べるユーザーが多いのも一つのポイントです。

終わりに

このビジネスモデルでは他にも面白いビジネス例が紹介と解説がされています。

日本の三井財閥や、テレビやラジオの広告・CMの仕組みの始まりを知ることもできます。ビジネス知識の幅を広めたい方や、ビジネスに行き詰まった方が新しい気づきを得るには素晴らしい一冊でした。

それではまた。

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